その石をひっくり返してみたくて大人に「やってー!」と言う子どもたち。
でもさ、「子どもたちだけでまずはやってみなよ」と大人は言いました。
すると・・

近くにあった丈夫そうな木の枝を差し込み・・
そうか、てこの原理ね!
でもなかなかうまくできなくて、
枝を2本に増やしてみたり、あれこれ工夫してみたり・・

そうこうしているうちに、どんどん熱中しだして面白くなっちゃって、
そうすると自然と加勢しだす子どもたち。
まるで「おおきなかぶ」の世界みたい。

はじめはあんなに嫌がっていた素手も、あっさり導入


結局大人たちもうずうず・・
「あっちに持ち上げるんだよ!」なんてアドバイスしちゃったり。
何度も何度もトライ&エラーを繰り返し・・

「と・・とりゃーーー

とうとうひっくり返った大きな石!

その下には、ミミズがい〜っぱい!!

「ぎゃーーー


お姉さまたちはがんばったけれど、ミミズはちょっと苦手だった模様。
それにはそちら専門のチビ男くんが大いに楽しんでおられましたとさ。
なんでも外注(「やって!」)じゃつまんない。
やっぱり自分でやるから面白い。
だから工夫だって生まれるし、協働だって発生する。
面白いことには自然と人も集まってくるもんね〜。
こういう遊びって、やっぱり楽しい
