先日、ぴかと次ぴかでお別れ遠足に行きました。
場所は藤子・F・不二雄ミュージアムと生田緑地、そして岡本太郎美術館!わあ、盛りだくさん!
朝、バスでの遠足の為に普段よりも早起きしてごたに来る子どもたち。

バスに乗り込むときは、なんだかドキドキ。

でも、子ども同士自然とどこに誰と座るか決められるのが凄いな素敵だな、なんて思ってしまう。
バスの中では歌を歌ったり、景色を見て盛り上がったり既に大興奮。
家族とでなく、友達と一緒だとまた新鮮で楽しいよね。
ドキドキしていた表情が少しずつニコニコに。
なんだかあっという間に藤子・F・不二雄ミュージアム!
バスから降りてすぐの壁にたくさんの目が!

「これは笑ってる!」「これは普通のだ!」
まだ入ってもいないのにテンションMAX!!!
館内ではお静かに…とやんわりとスタッフさんに伝えられるも、そんなもので止まるごたっこではない!

小さな声で、ここは何?どうなってるの?そこかしこの素敵な仕掛けに釣られにつられるごたっこ。
他のお客さんの間を縫って本能のままに突き進んでいました(他のお客さんすみませんでした…)
Fシアターをじ〜っくり静かに集中して見た後は、開放的なはらっぱ!

どこでもドアや土管(今じゃそこらへんでは見ないね〜)、ぴーすけに乗ったドラえもんやのびたもいた!


どこでもドアをくぐる時に「どこに行こうかな…ごたごた荘!」「ごたごた荘!」と自然と子どもたちの口から出てきたことが、子どもにとって素敵な場所になってるんだな〜と嬉しくなったのでした。
お昼ご飯を食べるために生田緑地へ移動。
到着すると…実際に使用されていた客車や蒸気機関車のD51もあり、大人も子どももみんな大興奮!
お腹が空いていることも忘れて客車に吸い込まれていく子ども達…おーい…お昼食べようよ〜(笑)

お昼は保護者の方の手作り弁当!(ご準備ありがとうございました!)
自分のお弁当はこんなのが入ってる!と嬉しそうに話してくれる子ども達、そうだよね、自分の為に作ってもらうって嬉しいよね。


「また食べたいなぁ…」とポロリとこぼす子も。
また作ってもらおうね!(3月にまたお弁当の日を設けてます★)
食後は腹ごなしで鬼ごっこや客車探索、軽い登山…たくさんたくさん動き回っていると…
ポツリと雨が降ってきた!
科学館に一時避難〜
お土産を見たり、展示物を見たり…楽しいなぁ!
雨も落ち着いてようやく、
秋行事でもみんなで踊ったタローマンの作者、岡本太郎の美術館!

館内に入る前の川?や造形物に惹かれて足を止める一行。(一つ一つ気になるから楽しくもなかなか進まない!)
「あ、岡本太郎、マスクしてる!」
観覧する絵画よりも実際に座れる椅子が人気。
(そしていつの間にやら椅子取りゲームのように椅子を取り合い最終的に係の人に注意される所までがお決まりに…)
ぼわ〜んとプロジェクターで映し出された、当時岡本太郎が影響を受けたとされるモノたちに感化されなんだか念を送っている子ども達。

自分の感じたものを表現する、そんな感性が素敵だね。
いつまでもその素敵な感性を持っていてくれたら嬉しいな〜。
さて、岡本太郎美術館も見終わり、そろそろバスで帰る時間。
たくさん動いて、たくさんの事を感じて、眠くなるかな〜…と思いきやテンションハイ!
お菓子交換をしたり、座席の間から前や後ろを覗いたりしてごたに到着するまで、笑い声がずっと絶えずにおりました。なんて素敵なのでしょうか。

そんなこんなで本当に盛だくさんだった今年のお別れ遠足。
保護者の方やバス会社の方、各地のスタッフの方、色々な方にお世話になり、とっても楽しい一日になったかと思います。
子どもたちにとっても今日という日が幸せだったな、とふとした時に思い出として残ってくれていたら…と思います。